国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

算数のミスを減らせ!!

算数の恐ろしいところに「ミスした時のダメージが甚大」ということが挙げられると思います。特に算数くんは圧倒的な苦手科目をカバーしなくてはいけないという状況なので、少しのミスが致命的。算数偏差値70オーバーの宇宙人的存在なら多少ミスしても十分得点源になるのでしょうが、算数くんは「ちょっと得意」といったレベルなので、やはりミスを撲滅しなくてはいけません。

 

【2月マンスリー自己採点の際の会話】

 

あ!凡ミス (;゚д゚)

 

あ!!まただ (;゚д゚)

 

なんでこんな簡単なの間違えてるんだ

ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!

 

ちょっと待て!!何が起きた??

 

誰しもミスはあります。しかし、ミスが頻発するのであれば原因はあると考えた方がいいと思いました。

 

計算のやり方・字の丁寧さ・・・

 

あまり問題は感じられません(少しはありましたが)。算数くんのミス、それは『基本的すぎる内容の取りこぼし』であるように感じました。で、メタルキング的なミス撲滅指導を。

 

(ここから先はメタルキング個人の見解です)

 

例えば(今回のマンスリーとは無関係ですが)売買関連の問題をする場合、問われているのが「原価」「定価」「利益」「値引きした金額」など様々なケースがあります。

 

「原価」聞かれているのに「定価」答えちゃた!!ケアレスミス!!

 

これはケアレスミスではないと説明しました。問題をよく読めとかの話ではありません。『売買の問題は何を聞かれているかを特に注意』と考えるのではなく感じろという話です 。そして、そういった感覚・知識は典型的な基本問題をやり込む事で育まれると説明したのです。

 

基本問題は思考でなく知識で解く。

応用問題は知識をどう使うかを思考する。

 

そんなイメージです。問題演習が不足している算数くん(こちら参照)は、基本問題を知識ではなく思考で解いていたように感じました。で、与えた指示は

 

基本問題を丁寧に解いてそのポイントを記憶しろ!!

 

なかなか小学生には難しい話かもしれませんが・・・。しかし、コツコツやれば典型的なミスのポイントなどを事前に把握出来ると考えています。

これからは応用問題だけでなく、基礎にも力を入れていきたいと思います。

 

 

ミスが少なくなることを期待してます(^^♪