国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

勉強に全集中!(音楽と勉強①)

どうしても勉強する気にならない。勉強しても集中力が途切れてしまう。

 

受験生に限らず多くの人が頭を悩ます問題だと思います。そこで20年ぶりくらいに音楽と勉強の関係を調べてみました。どうやら上手く音楽と付き合うのはメリットがあるようです。以下は正しい内容というより、我が家なりの解釈でまとめたものなので参考程度に留めて頂ければと思います。

 

ドーパミン

やる気の正体は神経伝達物質の「ドーパミン」が正体とも言われています。つまりやる気が出ない状態ということはドーパミンが少ない状態であり、やる気の改善にはドーパミンを増やす事が重要です。ドーパミンの増やし方としては「目標設定」「食事」「瞑想」等々さまざまな方法があるのですが、その1つに「音楽」があるようです。ですのでドーパミンが少なくて集中できない状態なのであれば好きな音楽でやる気を出してもらう。やる気のコントロール手法としては悪くないように思います。

 

セロトニン

こちらはリラックス効果を生む神経伝達物質。やる気がなくてイライラしているのであればまずは落ち着くのもいいことかと思います。セロトニンには心の安定作用だけではなく、集中力・記憶力をアップさせる作用もあるそうなので、イライラしていて集中できないなら音楽でリラックスすることもありと思います。

 

やる気が出ない状態や集中できない状態で強制的に勉強をさせるのは、正直ただの苦行のように感じます。だとしたらやる気のコントロール手法を学ばせてみるのもアリかと。勉強量や勉強内容を考えるのと同時に「勉強に向かう姿勢」への配慮も大切かもしれません。