先日のサピックスオープンは既にブログに上げた通り惨敗致しました。
しかしこの結果はプラスに作用しました!なぜなら家庭学習時間を少し増やすことへの同意が取れたからです!
何故そうなったか?
まず以下の認識を共有しました。
■平常授業の復習
4月マンスリーの結果が良かったので、復習方法は間違えていない。このペースを維持できれば、最上位クラスでの授業を継続できるため最優先課題である。
■その他の勉強
算数依存だとこのようになる。得意科目があるのはいいが、足を引っ張る科目があるのはリスクが高い。
認識を共有した上での結論は「苦手科目の克服にさらに注力する必要がある」というもの。
これまでの勉強内容を変えるのではなく、あくまでプラスαをしようというものです。勉強量を増やす提案は、ゲーム大好き算数くんには厳しい提案。しかし「鉄は熱いうちに打て」。SOにショックを受けているこのタイミングだからこそ提案をすることにしました。
ただオーバーペースの勉強は長く続くものではありません。そこで適切なタイミングに目標を設定することにしました。
開成本番レベルテスト(四谷大塚)
ここをターゲットとした国語強化特訓です。
開成を第一志望としている訳ではありません。通学時間などから麻布・駒東・海城・渋渋なども同じレベルで悩んでおります。(実力が届いているかは別問題ですが・・・)でも、志望校対策を具体的に始めるまでは、最上位をイメージすることは大変意味があるものと考えていますので、このテストを意識するのはありだと思っています。
正直なところ、四谷大塚の開成テストは受験者数も多くないため、なんの試金石になるものでもないと思います。でも、過去問が禁止されている現状において本番レベルの問題にチャレンジできる機会は大変貴重です。祝日の午前中に他の復習ができないことは痛手ですが、それまでにプラスαの勉強ができているなら相殺できるものとも考えました。
国語の対策をするといっても、わずか10日程度。平日授業がある日など全く対策ができない日も多くあります。そうでない日も通常授業の復習があるため、わずかな時間しか取れません。そのため得点力が飛躍的に上がるなんてことは正直不可能と考えております。
しかしながら、その数日の勉強はサピックスオープンでそこそこの結果を取ってしまっていたら生み出すことが出来なかった数時間なので、大切に使っていこうと思います。(開成模試が終わったら平常ペースに戻す予定。オーバーペースにならないように配慮していこうと思います。)
駄目でよかったサピックスオープン。後々そう言えるように頑張ります。