算数くんは「夏休みまでに偏差値55を2回とる」と目標を定め、基礎固めを頑張っている最中であります。この偏差値55チャレンジは合計5回のチャレンジとなります。
① 5月マンスリー (偏差値51にて失敗)
② 第2回志望校判定サピックスオープン
③ 6月マンスリー
④ 7月組分けテスト
⑤ 7月復習テスト
サピックスオープンは受験者の母体が通常と異なるので対象から外しておりましたが、本人の希望により急遽対象に含めることとしました。で、先日その結果が出たのですが・・・。
第2回偏差値55チャレンジ(第2回志望校判定SO)
国語A:偏差値55
国語B:偏差値46
国語(A+B):偏差値51
Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン
国語Aを55と書きましたが、これは四捨五入をしておりますので厳密には54台となります。ってそもそも55チャレンジは合計値のみを見るのであまり関係はないのですが。。。
今まではサピックス本科生が受ける「組分け」「マンスリー」「復習テスト」のみを対象に偏差値の推移を追ってきましたが、今回は例外的に公開テストの偏差値を見ているので第1回SOとの比較を見ていきたいと思います。
国語A 48→55
国語B 47→46
国語AB 47→51
一応は上がっています。国語Aの伸びがいい感じ。
しかし・・・
家庭学習では記述に力を注いでいたのだが・・・orz
まあ記述の学習は選択肢問題の学習にも通じてくると思いますし、記述力は勉強してもすぐに得点力に繋がるとも思えないので、致し方ないのかもしれません。
で現状について少々
■正答率に沿った解答ができてきた
偏差値が40前後だった頃は必ずしも正答率に沿った解答ではありませんでした。選択肢問題などは勘で解いている部分が多かったため、正答率が高い問題を間違え、正答率が低い問題を正解することもしばしば。
しかし現在は正答率が高い問題を間違えることはほとんどなくなりました。
■相変わらず語彙が少ない
普段の試験範囲のないテストより、今回のSOは漢字の正答率が低かったように思えます。5問中26%の問題が2問で47%の問題が1問。もちろん算数くんは全部不正解でした(残り2問は正解)。今までの試験範囲のないテストでは漢字もそこそこ検討していたのですが、今回は歯が立たず。知識不足が露呈したように感じます。
漢字の問題以外でも語彙力不足を感じることは頻繁にあるので、まだまだ語彙・知識の勉強が必要であることが明確になった気がします。ただ5年の秋くらいの頃は「息子」「腰」といったありえないレベルの言葉を知らなかったことから考えると、かなり伸びてきていると思っております(その頃はこちら)。
■記述がまだ弱い
SOだけ見るとほぼ横ばい。ブログ上では偏差値が1落ちていますが、正確には1未満の落ち込みなので「変わらず」といったところでした。でも内容はガラッと変わりました。1回目のSOは空欄が多く、解答した問題から比較的多い部分点をもらう形。2回目は全問解答し、少しずつ部分点をもらう形。要はスピードとの両立を狙う形での得点だったわけです。
まだまだ時間をかけても高得点を取れるといったレベルではありませんが、少しずつ「早く・正確に」要点を探して文章を組み立てようとする意識は芽生えてきたように感じております。
個人的には基本的な読解は最低限出来るようになってきたように感じています。ようやくサピの授業をまともに聞けるようになってきたといった感じでしょうか。ただサピのαクラスでは明らかに「ついていくのがやっと」のレベル。幸か不幸か他教科のおかげでαにはいられるので、夏までに基礎を固めて「αの授業でもちゃんとついていけるレベル」になれるよう頑張りたいと思います。
偏差値55チャレンジはあと3回!!