算数くんは「夏休みまでに偏差値55を2回とる」と目標を定め、基礎固めを頑張っている最中であります。この偏差値55チャレンジは合計5回のチャレンジとなります。
① 5月マンスリー
(偏差値51にて失敗)
② 第2回志望校判定SO
(偏差値51にて失敗)
③ 6月マンスリー
④ 7月組分けテスト
⑤ 7月復習テスト
現在2連敗中の「偏差値55チャレンジ」。2連敗まではオッケー。もがき苦しむ時間が長いほうが地力がついてくると考えているからです。問題はここからの3連戦。夏休みに入る前に基礎を固めるべく、理社の時間が少し少なくなってでも国語の時間を増やしてまいりました。
で、迎えた6月マンスリー!!
算数くん帰宅前にマイページにアップされた答案を見て驚きます。
記述問題を含めて全問埋めている!!
SOの除くサピのテストで全問解答をするのは今回が初めてです。最近のパパ塾のテーマはズバリ「記述力の基礎」。じっくり考えればそこそこのレベルの記述もできるようになってきました。しかしながらそのスピードではテストでも土特でも時間切れとなってしまっていたので、精度とスピードの両立を目指して家庭学習をしてきたのです。
そしてとうとう結果発表!
第3回偏差値55チャレンジ(6月マンスリー)
偏差値 49!!
残念!!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン!!
ほんと残念な結果です。
全問埋めました。
100点も超えました。
もうこれだけで算数くんを褒めてあげたいです。
でも平均点は102.6。高過ぎです。
偏差値55には何が足りなかったのか?
■まだ実力が安定していない
前回『正答率が高い問題は落とさなくなってきた』としましたが、今回は数問落としていますので、まだ安定した実力とは言えないのでしょう。ただ乱高下はありながらも右肩上がりで推移してるので、ここは下手に方針を変えるのではなく、このまま頑張ってもらうしかないように思えます。
■記述において速さと精度が両立しない
論説文の記述問題。16点中1点しかもらえませんでした。内容を見てみると、算数くんが書こうとした内容は少なく見積もっても8点以上は取れておかしくない内容です(ただし重要なポイントが1つ抜けているので半分以上は厳しい)。対比関係も意識して記述しており、頑張りが見える文章なのですが・・・・。
文章が下手すぎて何を書いているかが分かりません。
だから書きたい内容がまともでも点がもらえません。
書きたい論点を短時間でまともな文章にする能力がまだ足りないようなのです。文章がまとまらない場合は2文に分ける方法なども伝えてはいるのですが、まだまだスキル不足は否めない様子。ただ、説明すべき論点はしっかりと捉えているようなので、もう少し訓練を積ませて得点力に繋がればと思っております。
(物語文の記述は14点中8点。)
本文はある程度正しく読めるように変わってきました。
設問のポイントもかなり掴めるようになってきました。
今後の最大の課題はスピードを伴う解答力。次に語彙力。偏差値55への道筋は少しずつ見えてきている気はするのですが、やはり相応の努力が求めれらることになりそうです。
偏差値55チャレンジはあと2回。すでに背水の陣。組分けまではあと1週間なので、かなり厳しい戦いになりそうです。。。