夏期講習中に組み込まれた復習テスト。多くのサピ生は夏期講習の復習に追われているため、直前の復習テスト対策はできずに臨んだのではないでしょうか?
算数くんもそのような状態で臨みました。もちろん重要単元だったので直前対策こそしませんでしたが、本人なりに日々の復習は頑張っていたようです。
で、今回の結果ですが・・・
算数 ↑↑
国語 ↓
理科 ↓
社会 ↑↑
四科 ↑↑
いつも通りの偏差値に復帰
7月組分けテストがかなり厳しい結果だったので少し焦っていましたが、とりあえずは前期の平均(少し上)を取ることができました。今回は範囲のあるテストなので、範囲なしの組分けと比べるのもどうかと思いますが、モチベーションの回復には十分な内容だったと思います。
■ 算数
組分けテストでは50台中盤の偏差値を取り、「算数くん」が名をはく奪されていました。しかし今回は65に回復したので「算数くん」復活。これくらいの偏差値をコンスタントに取れると安心できるのですが・・・。試験範囲のないサピックスオープンでも今回以上の偏差値は取れているので、ミスを減らしていけば十分に狙えるものと信じています。
今回のテストについて少々。本人曰く「満点が取れるテストだった・・・」とのことなので、本人としては「ミスによる失点で満点が取れなかった悔しいテスト」と感じているようです。ずっと「一度は算数で満点を取りたい」と言っていたのですが、ある意味最後のチャンスを逃してしまったのかもしれません。でもいい刺激になったように思えます。
■ 国語
やはり国語が厳しいです。偏差値55を目標に前期頑張ってきましたが、最終的には夏休み前に失速。算数との偏差値差は20以上となっております。詳細はこのブログ内で連載している「国語の逆襲」にて触れたいと思いますが、かなり厳しい状況に追い込まれてしまいました。
■ 理科
組分け比で偏差値は下げていますが、それでも偏差値60台中盤なので悪くない結果と思います。実は現状において算数と理科の偏差値は拮抗しています。ただし算数はミスが多く、理科はまだまだ不得意分野もある状態。今後はミスや不得意分野の撲滅に力を入れて、算理の2科目で苦手な国語をカバーできるように頑張っていきたいと思っています。
■ 社会
満足いく結果でもないのですが、前回平均近くまで落としたことを考えるとギリギリ及第点といったところ。偏差値60弱でした。現状は「地理:苦手(平均点ちょい上)」「歴史:得意」「公民:やや苦手(偏差値60に少し届かない)」といった所でしょうか。得意不得意はある程度認識していますし、今まではそこまで注力していなかった科目なので、伸びしろはあるんじゃないかな?と少々楽観的に考えています。
今は受験の天王山の夏休み。多くの受験生と同じように算数くんも頑張っています。「他の受験生より頑張っている」とは言えないかもしれませんが、体調を崩さずに走りきることを第一に考えながら、実りの多い夏休みとしたいと思っています。