サピックスでも直前期を迎え、冬期講習・正月特訓も志望校別に分かれて受講をするようになりました。
サピックスの模試が全て終了した現段階においては、合格までの距離感はSSクラス内の立ち位置で見ていくのが現実的なところかと感じております。
算数くんの志望校別クラスは複数校を対象としている混在クラスではありませんし、「○○コース1」「○○コース2」といった複数クラスにまたがっていない単独クラスなので立ち位置の把握は比較的容易な状況にあります。
算数くんの在籍コースの人数は約20人。志望校の倍率は約3倍程度なので、在籍コースが志望校受験生の縮図になっている場合は合格するのは6名程度となるのがおおよその計算となります。
で、算数くんは6~7番目の席次となることが多い模様。7番目を「繰り上げ合格ライン」とすると『THE・ボーダーライン』といった状況であります(最高順位は1位)。過去のサピックスオープンや学校別の結果を考えると妥当な水準になっていると思います。
もしこのクラスから割合通りの合格者が出ると、単純計算で1・2位が上位合格、3・4位が中位合格、5・6位が下位合格の水準。そのため算数くんには「毎回4位以内を目指して頑張れ!!」と指示出しを致しました。
そしてサピックス以外で立ち位置を図れるもう一つの手段が
NNそっくりテストゼミ5本勝負
他流試合です。
算数くんはNNはずっとやっていませんでしたが、これを受ける目的で12月よりNNを開始しております。どうやら「そっくりテスト」は本番に近い問題というよりは、本番よりも難しい(受験生の多くが解ける問題は出題しない)ようにも感じられるため、正確に合格力は測れないものとは想定しておりますが、それでも時間配分や緊張感などを経験するためにはいい機会と判断しました。
そろそろラスト1か月。第一志望に焦点を当てて後悔の少ない直前対策をさせてあげたいと思っています。