国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

最新年度の過去問が返ってきた

本日は正月特訓の最終日。

 

NNそっくりテストを受けた算数くんは、お弁当持参での終日特訓を5日間ぶっ続けで頑張ってきた事となります。今はミカンを持ちながら鼻歌交じりで理科の「知識の50題」をのんびり解いているようでありますが、とりあえずは元気に乗り切ったことを褒めてあげたいと思います。

 

ところで本日は冬期講習直前に提出した第一志望の国語の採点が返ってきました。原則的には冬期講習開始までが過去問の提出期間となっていたので、一応はこれが過去問添削のラストとなる予定であります。

 

ラストの過去問は第一志望と第二志望の直前年度としました。これらは現地で買った実際の問題用紙を使用して行ったので、いつも以上に緊張感をもって行えたと思っております。

 

で、結果ですが・・・

 

■ 第一志望

合格最低点 ー4点

ガ━━(゚д゚;)━━ン!!

 

あと2点くらいあれば繰り上げ合格ラインかな?というレベル感。でもまあ不合格は不合格。過去問を実施したのは12月19日だったので、1か月ちょっとで最低点まで届かせればいいので、かなりギリギリの水準にいるように感じております。

 

ちなみに過去問は10年分を通して行うことは出来ませんでした。既に志望校対策で行ったことが明確な問題(かつ解法を覚えている問題)がちょくちょくあったためです。

 

過去問全体を通して合格者平均点を超えた年度は2回ありました。しかしながら合格最低点に届かないこともしばしば。まったく余裕がない状態ではありますが、無謀な挑戦にならないレベルまで来たような気もするので、悔いのない直前対策をさせてあげられればと思っています。

 

■ 第二志望

合格最低点 +50点

合格者平均 +30点

 

!!(゚Д゚ノ)ノ

 

第二志望は突き抜けました。これにはかなりホッとした感じ。

 

実は過去問を始めたばかりのころ(9月頃?)は国語の傾向に対応できず全く歯が立たない状況でした。そのため算数での巻き返しも虚しく、不合格点からのスタートだったのです。それが過去問を重ねるたびに問題に対処できるようになり、どんどん戦えるように成長をしていきました。もちろん国語が合格者平均に届いている訳ではないのですが、それでも他教科が何とかカバーしてくれそうな状況です。

 

直近年度の算数は、合格者平均を21点上回ることが出来たようです。社会と理科もそれぞれに合格者平均を上回ったため、トータルとしては満足いく結果となったようです。しかし、算数くんはミスが多いタイプであるため、第二志望でも一回だけ算数で受験者平均くらいしか取れなかった年度があります。また国語も乱高下が激しいため、決して油断ができる状況ではありません。

 

ちなみにサピの先生は「第二志望は7:3で獲れると踏んでいます!」との事。算国で乱高下の激しいことを踏まえて「8割合格!」とは言ってもらえませんでしたが、過去問の状況などを見てもある程度は自信をもって受けられるレベルまで辿り着けたようにも感じています。(ただし親的には合格確率60%くらいなんじゃないか?と心配してますが・・・)

 

まだまだ第一志望の水準には届いておりませんが、幸いなことに少しずつ立ち位置は良くなってきています。残り1か月を切りましたが、逆転合格を信じて応援していきたいと思っております。