国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

プラス思考→プラス発言

1月も今日を含めてあと2日!

 

いよいよって感じですね(汗)

 

昨日のブログでも書いた通り、我が家ではやり残しだらけです。最後は知足の精神で自信をもって臨みたいところですが、やはり不安はつきもの。本人も親も不安な気持ちになってしまうことが多いように感じています。

 

本来であれば親子とも不安から解放され、自信を持って試験会場に向かいたいところですが少し難しいのかもしれません。でも、最低限本人だけでも不安を解消して欲しいものだと思っています。

 

そこで我が家ではここ数日はプラス思考で頑張っています。いや、プラス「思考」ではなく、プラス「発言」が正確かも。とにかく発言内容にマイナス要素を入れないことです。

 

よくある言葉遊びですが、人はその口からポジティブなこと(+)もネガティブなこと(-)も発せられるため、「吐く」という字は『口偏にプラスとマイナス』と構成されています。しかしながら口から発せられる言葉からマイナスを取り除くと漢字は『吐』→『叶』に変わります。要はポジティブな内容だけを口にすることで、望みを叶えられるという考え方です。

 

意識的に発言内容を変えることは、おそらくは親の役割なのだと思っています。言葉が変われば思考も変わり、自信をつけてあげることも出来ると思っているので。

 

直前期でダラダラしていたら

少しでも暗記モノを覚えなさい!!最後の最後まで実力は伸びるんだから!!

 

みたいな言い方だと、ダラダラというマイナス要因に焦点が当たるので望ましくないケースもあるように考えております。

 

適度にリラックス出来てていい感じじゃん!!本番では絶対精神的にアドバンテージとれるタイプだよ!!残り時間で暗記モノやってダメ押ししようぜ!!

 

みたいにダラダラをプラス要因に変換して声掛けをしています。ちなみに直前期以外は主に「サンドイッチ話法」という手法を用い、『プラス要因を伝えて子供の聞く姿勢を作る』→『苦言等のマイナス要因を手短に伝える』→『プラス要因で締めくくり、モチベーションを上げる』と言った工夫をしていました。しかし直前期はマイナス要因を可能な限り伝えたくなかったので、ひたすらプラス発言を心掛けるようにしています。

 

もちろん声掛けの方法には正解なんてないと思います。むしろ親子関係毎に正解はあるし、その日の状態によっても正解は変わると思うので、無数に正解があるといった方が感覚に近いかもしれません。

 

いずれにしても我が家では残り数日、プラス発言にて望みを叶えられるよう支えていきたいと頑張っております。