国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

SS単科(国語記述表現力と読解力)

算数に続いてSS単科の国語についてもインタビューしてみました。

 

ちなみに算数くんは

 

算数思考力+国語記述表現力

 

を選択しております。

 

 

国語記述表現力はどうだった??

 

ゆっくり解くと時間が足りなくて、急いでやると上手く書けなかった

(そりゃそうだろ・・・)

 

そうなんだ。力はついたって感覚はある??

 

正直わかんない (`・ω・´)キリッ

 

そうなんだ(汗)

開成は基本全問記述だから少し役立ったってことは??

 

わかんない (`・ω・´)キリッ

 

でも記述力は後期に入ってかなり伸びたよね??

 

どちらかというとSS開成の方がためになったかな?

(講師は同じです)

 

なんで??

 

形式が開成向けだからじゃない??

 

ふ~ん。ありがとう!!

 

 

という会話でした。

 

上記の通り、開成の国語は基本的には漢字と記述のみで構成されています。

 

国語が苦手な算数くんとしては、当然記述対策に力を入れることとなったのですが、記述対策は『平常授業』『土曜特訓』『SS開成』『SS単科』にプラスして『パパ塾(使用した参考書は別の機会に・・・)』で行っておりました。

 

そのため何がどう得点に結びついたかはハッキリとは分かりません。

 

が、パパ塾をしているときの印象からすると

 

演習量が増やせたことは大変にありがたかった

 

ということです。

 

6年前期の頃は支離滅裂な文章しか書けなかった算数くんですが、最終的には最低限の文章は書けるようになりました。

 

乱高下はあるものの、最終的にはSS開成のクラスにおいて平均点前後をしっかりと取れるまでに成長したのです。

 

正しい読解法をいくら覚えても、演習によって身につけなければ点数に結びつかないのが国語という教科だと思うのですが、SS単科もその演習を積むのには間違いなく貢献していたのだと思います。

 

完全に個人の感想にはなりますが、開成をはじめとして記述力を求められる学校を熱望するなら、記述表現力はいい訓練になると思います。

 

 

一方で読解力。

 

ここも個人の感想ですが、パターンは2つに分けられると思います。

 

①国語の読解がある程度できている人

正しい読解法をある程度身に着けているなら、演習を積むことは非常に効果があると思います。志望校が記述に寄っている方でなければ受講することは凄くいいことだと思います。

 

②国語が苦手な人

そもそも平常授業を受けても「正しい読解法」を身につけられておらず、我流(感覚?)の解き方しかできていない状態なのだと思います。授業中に正しい解法を身に着けることが出来ないタイプなのですから、演習を重ねたところで効果は厳しいように感じます。SS単科受講をするなら何らかのテーマをしっかりと持つ必要があるように感じます。

テーマの決め方は『塾講師との相談』『家庭教師・個別・親塾などとの併用』など。なお『家庭教師・個別・親塾との併用』を選んだときは、塾以外を頼る目的を明確にしないと危険だと思いますので注意が必要だと思います。特にしっかり考えないといけないのが『サピックスとそれ以外(個別等)の役割分担』を明確にすること。これができないとサピックスでの膨大な授業時間をうまく活用することができなくなると思います。

 

 

SS単科、迷いどこですよね(^^)

 

 

スポンサーリンク