国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

7月組分けからの立ち直り(復習テスト)

前回の記事に書いたように算数くんは7月組分けでクラス落ち。

 

しかし7月はすぐに復習テスト

 

この復習テストって位置づけが微妙ですよね。

 

特に組分けが不調だったご家庭においては『次にいい点数を取ったところでクラスが上がる訳ではない』と複雑なモチベーションになってしまう気がしています。

 

ただし6年生の場合はこれが最後の復習テストになるので、気合いを入れて乗り切るべきだと思いますが・・・。

 

復習テストの日程は夏期講習中

※2021年の場合

 

ですので、試験範囲があるテストにも関わらず直前対策のスケジュールがかなり難しくなるように思えます。

 

ちなみに算数くんは復習テストの直前対策はほとんどゼロで試験に臨みました。

 

でも対策なしは多分ダメだと思います。

 

何故なら重要単元がしっかり入っているから。

 

例えば社会は『国際連合』『現代社会の問題~世界~』といったウクライナ情勢などからも特に注目したい単元が入っているはずです。

 

しかも、これらの単元はカリキュラム上サピックス特有の『スパイラル学習』から外れており、ほぼ単発の単元になっているようにも感じられます。

 

だから『普段の復習をいつも以上に力をいれてやる』が大切なような気がしています。算数くんも直前対策こそはゼロでしたが、平常授業の復習についてはある程度意識を高く行っておりました。

 

夏期講習が始まるまでに苦手分野を克服しておきたい

 

そのような戦略ももちろんあると思いますが

① 目の前の単元は重要項目

② 夏期講習で苦手分野は(おそらく)触れる

 

このことを十分に意識するのが大切な気がしています。

 

なお、我が家はこの時期にはコベツバのトップガンを少し始めておりました。

 

開成の頻出項目を得意にしたいという目的のためです。

 

ただしこの時期のトップガンは中途半端な状況で終わらせました(受験直前期に集中してやりましたが、それについては別の機会に書きたいと思います)。

 

トップガンは平常授業の復習が終わった後の余力でやるには少々ヘビーな気がしてきましたので、中途半端になりましたが潔く切り上げ、平常授業の復習重視に切り替えたのです。結果的にはそれで良かったのだと思っています。

 

家庭ごとの戦略は確かに大切だと思いますが、通塾先のカリキュラムとのバランスを意識することは凄く大切だと思います。