Twitterのスペースで話をしたとき、「パパ塾で国語はどんな参考書を使っていたか?」と質問をされました。
その時は「いつかブログで書きます!!」みたいな返事をしたにも関わらず、全然書けていなかったので、算数くんがやった国語の参考書をランキング形式で発表したいと思います。
父親目線の独断と偏見で決めているので、反論等はご容赦くださいm(__)m
今回は「底辺からの脱出編」としてのランキングです。
算数くんは小5の夏頃は偏差値30台中盤でした。
そこから50近くまで偏差値を伸ばすときに力になってくれた参考書のご紹介となります。
第3位
1日5分で成績が上がる! 小学生の語彙力アップ1200
構成がシンプルであり、かつ短めの例文が多かったので非常に使いやすかったです。「本書があれば大丈夫!」と言えるかは分かりませんが、負担感なく勉強ができたのが良かったと持っています。あとは本のサイズが小さかったのも嬉しいポイント!語彙力系の本は大きかったり分厚かったりするケースが多いので、手軽な語彙力強化としてはすごく良かったと思っております。
ちなみに5年生の秋口くらいにやっておりました。その時のブログはこちら。
第2位
新日本語トレーニング(基礎国語力編ー基礎読解力編)
英語を勉強するとき、単語と文法の勉強が終わってすぐに長文読解に入るケースはあまり多くないと思います。おそらくはその間に『英文解釈』的な学習をして、少し複雑な単文や短めの文章などを理解できるようにトレーニングを行うのが王道であるように感じます。
正直なところ、学習塾ではそのような特訓は手薄である気がしています。個人的には母語として日本語を利用している多くの人はある程度感覚で理解している事が原因かな?なんて考えていました。しかし算数くんは圧倒的にこの感覚が欠如していたように感じるのです(だから算数の問題文の意味が分からないといった事が多発する)。
本書はそういったレベルの人に基礎から国語力を教えてくれる内容であったように感じます。正直なところ小学生ウケしないような題材も使用されていたような気がしますが、会話形式で進めやすく、いい勉強になったと思っています。
こちらも5年生の秋口くらいにやりました。その時のブログはこちら。
第1位
国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ(説明文編)
漫画であるため数日で読み終えることのできる本書。劇的に国語力が上がるかは正直わかりませんが
・ノウハウを覚えやすい(キャラクターを使うから)
・ノウハウを学べば読解ができることを分かりやすく伝えてくれる
この2点を超短期間で印象付けてくれる非常に稀有な参考書であると思います。
もし国語で底辺から脱出したいのであれば、『国語も勉強次第で学力は上がる!』と思えるような参考書は大変価値があると思いますし、本書はそのようなキッカケを与えてくれる可能性があるものだと感じていました。
ちなみに5年秋からパパ塾を始める前に気軽に始められるからと最初に読ませたのが本書になります。物語編を含む本シリーズは国語アレルギーの克服のためには非常に使用しやすい良書であると思います。なお『物語編』は受験直前期に出版されたので使用はしておりません。
次回は『開成合格編』の国語参考書ベスト3を書いてみたいと思います。