国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

カキシ(夏期志望校別特訓)の思い出

ブログネタにしようと算数くんに印象を聞いてみました。

 

カキシの印象ってどんな感じだった??

 

お弁当が美味しかった!!

 

?!

 

カキシは半日のスケジュールなのでお弁当はありません。

 

つまり全然内容を覚えていないようなのです・・・。

(お弁当作りを頑張っているお母さん。受験生はそのことはちゃんと覚えているようですよ!)

 

ちなみにもう1つの感想が

 

夏休みの後半に5日間もやるから、小学校の宿題をやる時間が無くなって困った!!

 

とのことだそうです。。。

 

どうやらカリキュラムそのものに対する記憶は完全に抜け落ちてしまっているようでした・・・。

 

 

そのため記憶ベースで書きますと、

 

①本当に意味はあるのか?!

まだまだインプットが必要なレベルだったので、アウトプット中心のカリキュラムは時期尚早なのではないか?と不安だった記憶があります。ただ、冷静に考えればインプットがある程度満足となっているレベルに達している生徒はごく少数なはず。そしてそれを十分に理解しているはずのサピックスがこの時期にアウトプット重視のカリキュラムをスタートさせていることを考えると、『アウトプットトレーニングの開始時期はインプットが終わっていなかったとしてもこの時期から始めるのが最適』とプロが判断しているものと捉えて素直にカキシに向かわせていました。

 

②競争意識が芽生え始めた?!

カキシおよび後期のSSとも筑駒開成コースにいた算数くん。本格的にクラス内のライバルたちと競争を始めたのはカキシからだったと思います(その前のGS特訓では競争意識までは芽生えませんでした)。競争意識の醸成自体はSSから始めても十分間に合うのでしょうが、やはりカキシには入って良かったと思います。

カキシを受講しないで弱点強化をするのも一つの戦略かもしれませんが、『サピックスのカリキュラムを全てやり切った』というのはやはり大きな自信になると思うので、受講には意味はあったと思っています。

 

③復習は?!

全くしませんでした!!

・分からなかった問題の解き直し?

サピで解説を聞いているはずなので完全無視!!

・やらなかった問題を自宅でやる?

講師が指示しないなら「やる必要はない」とのことなので完全無視!!

といった状態でした。

 

そんなわけでカキシの思い出でした。