Twitterのスペースでお話した際、ありがたいことに私の声掛けに興味をお持ちくださった方が少なからずいらっしゃいました。
その声掛け話法について別ブログで触れていたのですが、少し堅苦しい印象だったので閉じてしまっていました・・・。が、興味をお持ちくださった方もいらっしゃいますので、営業話法等を応用させた我が家なりの話法を少しずつオープンにしていきたいと思います。
はじめは概念的なことを書いてから、徐々に具体的な内容となると思いますので、よろしければご参考いただければと思います。
中学受験における大人の立ち位置の原則は以下の通りだと思います。
■勉強指導のプロ
✓塾講師
✓家庭教師
■サポート役
✓保護者
もちろん保護者も弱点強化やプラスアルファの勉強のために指導力が求められるケースもありますが、基本的には保護者はサポート役であると思います。
だとするなら、『どうやって教えたらいいか(勉強面)』以上に『どうやってサポートをしたらいいか?』を悩むのが保護者の仕事だと思っていました。
にもかかわらず、親のサポート方法のノウハウを記している情報はすごく少なかったように思っていました。
よく『保護者は女優(俳優)に徹する』と言われます。この言葉は『女優(俳優)=本心とは異なっても、理想の母親(父親)を演ずるもの』と理解されるものかと思います。しかし、『本心をひたすら我慢するもの』と捉えてはマズいと思います。
女優にせよ俳優にせよ、その演技には台本があります。そして台本に適した演技を稽古した結果表現するものかと思います。つまりは女優・俳優の演技は『アドリブではなく、訓練の結果』と考えるのが筋だと思うのです。
もちろん受験生活は筋書きのないドラマのようなものなので、台本があるとはとても言えないと思うのですが、少なくとも可能な限り想定できる事態を考え、また声掛け方法の方針などを考えておくことは必要だと思っています。
なお手前味噌となりますが、わたくし算数くんパパは営業の世界ではそこそこ誇れる実績を持っている人間であります。口下手でどちらかと言えばコミュ障気味(?)ではありますが、技術を駆使してそれなりの地位を築いてきました。
我が家では営業および部下・後輩指導等で培ったスキルを中学受験サポートにも応用させるよう努力をしていました。このブログで紹介するノウハウが全て正しいわけではなく、正解は無数に存在すると思います。そのためあくまで参考程度にとどめて頂ければと思います。
その時の工夫についてを次回以降で記していきたいと思います(ノウハウはいくつかあるので、不定期で記していきたいと思います)。