算数くんの開成受験の当日
私(算数くんパパ)は色々と「神」「仏」にお祈りをしていました。
人事を尽くして天命を待つ
という言葉があります。
ということで
人事は尽くした!!
あとは天命を待つ!!
といった感じです^^
まず向かったのは
■向陵稲荷神社
開成学園のすぐそばにある神社です。
家内安全・商売繁盛そして学業成就の神様が祀られているとか。
かつてはひぐらし公園(現開成学園中学の校庭)にあったことからご利益がありそうに感じていた神社でした^^
2月1日の朝は受験生を送り届けた後の保護者で大行列ができます!!
実は漫画「二月の勝者」でもこの行列のシーンが描かれているので、開成受験者は一度振り返ってみると面白いかもしれません。
で、続いて行ったのが
学問の神様、菅原道真公を祀る神社です。
おそらく受験生が行く神社としては日本トップクラスで有名な神社かと思います。
実は湯島天神は2度目の参拝。
初回は学校別サピックスオープンの待ち時間に済ませておりました^^
開成受験生の保護者にとって凄いところは
地下鉄千代田線で「西日暮里-湯島」は3駅6分と強烈に近くにあること!
ということで受験中の待ち時間としては最適!!
しっかり合格祈願をしてきました。
ちなみにその時の絵馬がこちら
(字が汚ねぇ・・・。絵馬って書きづらいから・・・って事で^^)
『開成支部』とありますが、これは以前ブログで紹介した「実在した第一志望合格率100%集団」のことです。
私が形式上支部長を務めたサピックス保護者グループの一つの支部です。全員の第一志望が開成というわけではありませんでしたが、御三家・神奈川御三家・早慶付属を第一志望とした集団で、全員が見事第一志望に合格をしていきました!!(このメンバーには感謝しかない・・・)
一応支部長だったので全員の合格祈願をし、見事に成就したので感無量であります。
さて、その次は向かったのは・・・・
■上野大仏(寛永寺)
湯島天神から徒歩でおおよそ10分程度で到着します。
度重なる震災で崩れ落ちてしまい、とうとう顔だけになってしまったという大仏・・・・。
しかし「これ以上は崩れ落ちない」ということで「落ちない大仏」として受験生に親しまれているそうです。
そして開成ともちょっと繋がりがある?のがミソです。
大仏を 埋めて白し 花の雲 (子規)
なんと正岡子規さんが詠んでいるいるじゃないですか!!
正岡子規は共立学校(きょうりゅうがっこう:開成学園の前身)の卒業生なので、少々強引ですが開成つながりの所でありました^^
ちなみに開門の時間は午前10時からなので、スムーズに行くと開門前に到着してしまいます(私は10分近く待つことになりました・・・)。立ち寄ろうと思った方は時間にご留意ください^^
で、その次は算数くんを迎えに行く際に2度目の向陵稲荷神社に行ったのですが、この時は待ち時間はゼロでありました^^
なお、番外編として入試前に行った個人的なオススメ神社のご紹介
■那須温泉神社(なすゆせんじんじゃ:栃木県)
仕事で栃木県に行くことがあり、その時に立ち寄った神社です。
源平合戦の屋島の戦いで『不可能と思われた小さな的を弓矢で一撃で射貫く』という離れ業をやってのけたという那須与一が合戦前に参拝したという神社であります。
そんな言われがあることから
一矢必中
というお守りがあり、いかにも『狙いは確実に射貫く』という『第一志望合格』に繋がりそうなイメージを持つ神社でありました。
そんなかんじで購入したお守りがこちら
絵柄もカッコよく、算数くんも大のお気に入り^^
ご利益があったのか、しっかりと的を射抜くことができた次第であります。
そんな感じで『神・仏頼り』の内容でした。
別に神社仏閣に足を運ぶ必要はないと思いますが、大切な子どもの中学受験。
何かにすがってでも合格を願いたいというのが親心というものなのではないでしょうか。
お子さまの合格を祈って待ちましょう!!