国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

直前期の冬期講習

久しぶりのブログ更新です。

 

中学受験組は最後の冬期講習・正月特訓などが始まった頃なのでしょうか?

2年も前の話ですが、息子をサポートするときに心掛けていた事を綴っておこうと思います。

 

サピックスの冬期講習の復習

 

これに全力投球をしました。

例外は1月1日にNN開成のそっくりテストを受けたことくらいです。

 

直前期なので開成志望校対策をやりたい気持ちもありました。

サピックスオープンの合格可能性は、最終回こそ60%を出しましたが他は20~30%ですので、まったく余裕はない状況でした。

だからこそ志望校対策に特化をしない限りは開成の合格はほぼありえないのでは?と心配をしたものです。

 

でも結果として講習の内容以外には手を付けない方針としました。

理由は以下の点です。

 

①合格のためのカリキュラムは塾が考えている

塾に通い慣れてしまうと平常授業を軽視してしまう事は往々にしてあるように感じます。すると「全範囲を網羅しようとする塾の授業より、志望校対策に専念をした方がいいのでは?」と考えてしまうことがあるように思います。

しかし、サピックスは200名以上の開成合格者を安定的に出している塾です。そして学力別にクラス分けがされている以上、アルファに在籍している息子は御三家(特に開成)を意識した授業を受けているに違いないと判断しました。

 

②講習内容をマスターするには他に手を出す余裕はない

理由の①で書いたように、サピックスの授業を最優先とするなら他に手を出す余裕はないと判断しました。もし「次の授業までに完璧にしていく」というスタイルで冬期講習を受けるのであれば、かなりハードになると考えました。そのため塾のカリキュラム以外を中途半端に手を出すのではなく、「冬期講習の内容においては常にクラストップを目指す」くらいの心持ちで講習に臨むようにしていました。

※実際に次の授業までに講義内容を完璧にしていくペースで学習していました

 

③志望校対策は1月にできる

息子は1月は始業式以外は小学校を休みました。そのため学校を休んでいる期間中は志望校対策にあてる時間を捻出できると考えました。サピックスも1月は「学校を休まないことを前提としたカリキュラム」を作っているはずなので、学校を休むことで獲得した時間は志望校対策に回すことができると判断しました。だからこそ、それを見越して冬期講習と正月特訓は講習の内容に専念する(他の学習をしない)事が最良の選択と判断したのです。

 

 

正直「志望校対策や弱点強化をしたい」という気持ちを抑えるのはそれだけでストレスになると思いますが、我が家は塾の講義に専念をして良かったと思っています。

 

方針は家庭ごとに違うと思いますので、常に我が家の考えが正解とは思いませんが参考としていただければ幸甚です。

 

 

 

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