小学6年生の2学期が始まると、受験生の皆さんは「志望校特訓」「過去問」「模試」の意識が高まってくるのではないでしょうか?
模試については合格率なども判定されてしまうため、かなりドキドキするものだと思います。
首都模試・合不合・サピックスオープン
いろいろありますが、我が家はサピックスオープン(SO)のみを受けました(志望校別の模試は除きます)。
で、我が家がやった模試対策を2つ紹介します。
①データバンクの復習
基本的には模試の対策はこれだけです。
※データバンク:直近の統計資料データ
少しだけこんなことを考えてこともあります。
・4回あるSOである程度の範囲を網羅するのでは?
・もしそうなら前回までで出ていない分野の出題率が高いのでは?
もし上記の考え方が正しいなら、SO対策はできるはずです。
でもSO対策はしないことにしました。理由は学習のペースは模試に合わせるのではなく、あくまでサピックスの授業に合わせたいからです。
ただ例外的に考えていたのが「データバンク」「時事問題」です。
この2つはスパイラル学習からはどうしても外れてしまうものなので、意識して学習する必要があると考えていました。「時事問題」は年末くらいに書籍が出る予定だったので、当面はデータバンクが課題となってくるイメージと考えました。
だからデータバンクだけは模試の直前に見ていた感じです。
②ラーメン会議
模試の思い出と言ったらこれにつきます。
サピックスオープンは基本的に私立中学を試験会場とするので、自宅からは少々距離があり、テスト終了後は絶好の外食チャンスとなります。
だからこそ2人でテスト終了後にどの店に行くかを入念に打ち合わせをしました。
明日に向けてラーメン会議はじめるぞ!!
( ̄▽ ̄)ゞラジャ
試験会場の最寄りの駅だと混雑するがどうする?
ちょっとくらいなら近い駅に移動するのもありだと思う!
だとすると2~3駅範囲を広げて考えるか!家から遠ざかる駅でもいいか?
そりゃーもちろん!!
なら候補を出すからしっかりと選ぼう!!
みたいな感じでラーメン会議が始まり、テスト前日に絞り込みをしていました。
実はこれがテスト終了後の精神的安定に繋がっていたように感じているのです。
テスト終了後に気分転換をするご家庭は多いと思うのですが、試験の出来が悪かった時などは気分転換のための行き先を決めることが難しいように思えるのです。
我が家の試験終了後の合流時点の声掛けは決まってこうです。
お疲れ!!じゃー〇〇(ラーメン屋)行くか!!
テストの手応えなんて全然聞こうとすらしません。もちろん気になる事は気になるのですが、
早く行かないとラーメン屋が混むぜ!!
くらいの勢いです。
テストの感触が良くなかったときは
旨いラーメン食って次回に向けて立て直そう!!
ですし、感触が良さそうなら
ラーメンが更に旨くなりそうじゃん!!
くらいの勢いです。
多分ですがテストが終わってからランチをする店を考えるより、スムーズに気分転換の店を選ぶことができますし、気持ちの切り替えはやりやすかったのだと思います。
ちなみに息子はこのテスト後のラーメンは楽しい思い出として記憶してくれているようです。中学生になった今でもちょくちょく「また一緒にラーメン食べに行こう!!」「テスト後のラーメン楽しかったね!!」みたいに話しかけてくれます。
些細なことかも知れませんが、受験生活の中に「楽しい」と思える時間があるといいですよね^^
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