国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

最高の受験参考書の紹介

今回は中学受験をする際に重要な参考書(?)のご紹介です!!

 

合格体験記

 

サピックスでは冊子上の合格体験記が2冊配られます。1冊は生徒が書いたもので、もう1冊は保護者が書いたもの。いずれも沢山の家庭の思いが詰まった体験談を読むことが出来ます。

 

我が家も開成合格者の体験記は少なくとも2回読みました。

 

①合格体験記が配布されたとき

志望校合格者が「どのような成績推移だったのか?」「何を意識して学習を進めていたのか?」などを確認していました。配布された体験記には算数くんに伝えたい箇所を蛍光ペンでマーキングしておりました。

 

②後期に入ってから

各塾で志望校対策が進んでいると思いますので、「志望校対策はどれくらいの時間をかけたのか?」「基礎の継続などはしていたのか?」「逆転合格や偏差値の急下降などはあったのか?」など後期ならではの視点で見ていました。直前期でやったことなどを書いているケースもあったので、精神安定剤のような存在にもなっていました。

 

ちなみに合格体験記の使用上の注意点は

 

あくまでも塾向けの投稿です

 

なので知り合いの体験記には

 

・第2志望に進学していたはずなのに第1志望と書いている?!

・個別をメッチャやっていたことには触れられていない?!

 

なんてことはチョイチョイありました。

 

輝かしい実績なのでこういった内容も微笑ましく受け取っているのですが、受験生として読む場合は「合格体験記は参考程度にする」と客観的な姿勢で読む必要性があるように感じます。

 

ちなみに我が家では合格体験記を

 

親が声掛けをするときのエビデンス

 

として使っていました。

 

基礎が大事だよ!!

 

なんて親からの言葉が子供に響くかはわかりません。

 

親は中学受験のプロではないですし。

 

少なくとも子供にとっては、塾の講師より信頼度が下がる存在だと思うので、勉強に対するアドバイスは控えめにするように心掛けていました。

 

しかし、親の信用度が低かったとしても、『憧れの志望校に合格した先輩の体験談』であれば話は違ってきます。

 

開成に受かった○○君、メチャクチャ基礎やっているね!!やっぱり基礎侮れないんだねー!!

 

と合格体験記を声掛け内容を正当化させるエビデンスとした伝え方をしていました。

 

以下は関東圏の主要な中学受験塾の合格体験記のリンクです。

 

■サピックス(受験体験記)

 

■サピックス(親子で歩んだ受験の軌跡)

 

■早稲田アカデミー

 

■四谷大塚

 

■日能研

 

■グノーブル

 

■エクタス

 

残念ながらSPICAの体験記は見つからず・・・。

 

 

ご参考まで^^