国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

早稲田アカデミー中学入試報告会

早稲アカの中学入試報告会を一通り見ましたので個人的感想を少々。

 

■勉強になったこと

①ちゃんと時事問題などについては家族で話し合ったほうがいいと改めて感じた 

②国語は機械的に読解をするテクニックだけでなく、文章で触れた「考え方」なども大切にしていこうと改めて思った


特に②については市川中の出題例などから改めて重要性を感じました。ちなみにこれは2つの長文を関連させて読むことがポイントでしたが、サピの分析資料にも載っているものになります。


ただ我が家では他塾である早稲アカの説明会を視聴しましたが、「親の娯楽・安心材料」として捉えています。ですので、見た内容は原則忘れる方針です。

 

そもそも自塾のサピも分析していますしね。そしてサピも早稲アカも日能研も、他塾の分析結果を踏まえながら翌年の対策を講じるでしょうから我々保護者は自塾の方針に粛々と従うのが基本な気がしています。

 

最悪なのは「他塾の説明会で来年は○○に注目と言っていたからそこを強化しよう」と勝手に判断してしまうことであると思っています。これをしてしまうと、『桜花ゼミの方針を無視して個別のノビールの指示に従う状態』『元フェニックスのカリスマ講師の指示を無視して、自分の集めた情報を強制する島津パパ状態』(2月の勝者より)に近づいてしまうように感じます。来年に必要なことは通っている塾がしっかりと提供してくれていると信じ、自塾についていくのを原則にしたいと思っています(サピの分析資料P.48の最終段落が当たり前ですが一番重要なポイントと思います)。


授業内容が完璧なうえ、親が自塾の指示事項をすべて把握しているなら補完的に他塾の分析事項に手を出すのもありなのでしょうが、少なくとも我が家はそこまでいく可能性はゼロなので。。。

 

ただ「親が知識を持つ」事だけを目的にした場合は大変に役立つと思います。