国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

算数くん初戦【結果含む】

2022年1月11日

 

算数くんはとうとう本番を迎えました。前受け校として位置付けている学校ではあるものの、第3or4志望の学校であるため十分に進学する可能性のある大切な学校であります。

 

【当日まで】

実は全く過去問に手を付けておりませんでした。いわゆる「ぶっつけ本番」です。学校主催入試説明会をもとに理社の簡単な振り返りこそしましたが、力試しの要素が強い入試となりました。

 

試験日の前日。算数くんは早稲田アカデミーの「NNそっくりテスト」を受けました。その時の結果は残念ながら「不合格判定」。試験前日に突き付けられたこの結果は、まさかの心情を生み出しました。

翌々日に実施される次回のそっくりテストでリベンジを果たしたい気持ちが、翌日の入試を頑張りたいという気持ちを上回る

この気持ちの芽生えにより、前受け校の入試における緊張感がかなり少なくなったのです。

 

【当日】

連日の疲れもあると思ったので、算数くんを出発時間ギリギリまで寝かせておりました。で、起床時間に声をかけてみると、思いの外スムーズに起きてくる算数くん。

なんか本番の会場にいる夢を見て何回も起きちゃった(汗)

とのこと。どうやら多少の緊張感はあるようです。

 

試験日当日はまさかの「電車遅延」。余裕をもって出発のスケジュールを立てていたものの少々焦ります。ただし直後には学校側から「遅れても受験可能だから安心してください」とのメールが届きましたので、グッと安心感が高まりました。受験生への配慮を忘れない学校、素晴らしいと思います。

 

安心感を持った我が家は、焦らず試験会場に向かいます。電車の遅れによりほぼ定刻ちょうどの到着となりましたが、「早く着いて寒いなか長時間待機するより、体力的には得しているよね~」とリラックスムード。「過去問やってないんだから、特待合格なんて狙わず気楽にねー」と送り出してきました。

 

そして試験終了。保護者は雨の中で子供を待ちます。

 

出てきた算数くんの最初の一言は

思ったより簡単で手応えがなかった・・・

 

最寄りの駅に歩く最中は「サピックスのマンスリーの方が難しい」「算数は難しくなかったけど、平均点は高くないんじゃないかな?」「社会はちょっと難しかったな・・・」「国語は思ったより簡単だった!」等々、思ったことを話してくれました。

 

家路の途中で昼食をとり、帰宅するとスグに

平常授業行ってきま~す!!

元気にサピに向かう算数くん。さすがに疲れも溜まっていると思われるので、サピから帰ってきたら出来るだけ早く寝かせ、入試本番初日が終わることとなりました。

 

【結果発表日】

算数くん本人はNNそっくりテストで不在のため、親が先に見ることに。

回線が込み合ってなかなか繋がりませんでしたが・・・

特待合格

 

順位的にも満足のいく内容でありました。開示された点数の内訳をみる限りは算数依存型には変わりありませんが、苦手としていた国語についてもまずまず納得感のある点数であったのでホッといたしました。

 

 

ちなみに今回のテストではサピックスの先生に凄くお世話になりました。大変感謝しております。その理由は受験戦略にあるのですが、それはまた別に書こうと思っております。

 

ともかく初陣は勝利で終わりました。

 

ちなみに本人に結果を伝えたところ、微妙な反応。算数が満点でないことと「NNそっくりテスト②」で不合格判定(かなり悪い)だったことが原因のようです。

 

有頂天にならなくて良かったというところでしょうか・・・・。