国語が苦手な算数くん ~中学受験と開成生活~

国語偏差値35から開成合格!!

サピックスへの感謝(埼玉戦)

そろそろ2022年組の埼玉戦も終盤戦に差し掛かる頃かと思います。同時に千葉戦が開始となるのでしょうが、我が家は千葉戦には参入いたしませんので、1月受験は既に終了した状況となります。

 

我が家は1戦1勝で特待合格を得られましたので、最高の形で前受けが終了致しました。

 

今回の埼玉戦についてはサピックスの先生に感謝しかありません。受験戦略からアフターフォローまで完璧にサポートしてくれました。

 

■ 受験戦略

当初我が家では栄東のA日程と特待日程の2つを受ける戦略を立てていました。家庭内で問題となったのは特待受験を『4科で受けるか?算数1科で受けるか?』。模試の結果ではどちらも問題なさそうな状況でしたので少々迷っていました。そこでサピとの面談時に相談みることに。

サピの講師は以下の質問を我々に投げ掛けます。

 

栄東の進学意思はどの程度強いか?

 

この問いに対する我が家の答えは『あまり強くはない。可能な限り第1か第2志望に進学したい。埼玉校も魅力的だが、交通の便のこともあり志望順位は落ちてしまう』というものでした。

 

すると先生のアドバイス

特待日程を回避するのはどうか?偏差値的には合格を見込めるが、志望度合いが高くないなら受験しないのが得策だと思う。

とのことでした。

 

詳しく理由を聞いてみると

① 特待はハイレベルであるため「まさか」が存在する。もし不合格となった場合は精神的ダメージが大きいのではないか?今の志望度合いからするとA日程で東大コース合格が出来れば問題ないと考える。

② 少なくとも特待受験を回避すれば開成の対策時間が増える。体力的にもかなり楽になる。第1・2志望に注力した受験プランを組むのであれば、特待にこだわる必要はないのではないか?

 

講師のアドバイスに納得感を覚えた我が家は、特待受験を見送るプランを選択することになりました。A日程で東大コース合格が取れなければ別日程で再受験する事になりますが、偏差値的にはA日程で東大コース合格は取れると考えていたので、「埼玉戦を1日で終わらせるプラン」を選択したつもりです。

 

もちろん算数くんが更に上位層であれば試験慣れのためにハイレベルな特待日程の受験もさせたい所でした。A日程を受けずに特待日程のみという選択肢もあります。しかしながら算数くんのレベルは最上位の少し下あたりと思っていたので、今考えてもベストプランだったと思っています。

 

で、結果はA日程特待合格。算数くんには3年特待・6年特待の実力はないと思われるため、最良の結果を1回の試験で得ることができました。

 

これはサピックスの講師のアドバイスがなければ達成しえなかった事。ホント感謝しかありません。

 

■ アフターフォロー

試験結果発表日には当然サピックスに連絡をしました。

栄東、東大コース特待合格でした!!

 

おめでとうございます!!

あ、△△先生が電話替わると言っているので少々お待ちください!

 

先生のアドバイスくださった受験プランのおかげで大変満足な結果となりました!

ありがとうございます!!

 

おめでとうございます!!

ただ1つ心配な事があります。油断はしていないですよね?

志望校はあくまで開成です!!本人に激励したいので電話替われますか??

 

この時は算数くん本人はNNそっくりテストで不在のため替われなかったのですが、

次回、直接激励させていただきます!

と力強いお言葉。実際に次の土特の際には呼び出しての声掛けをしっかり行ってくれました。

 

結果とモチベーションの両方をサピックスが提供してくれたように感じております。

 

塩対応のイメージの強いサピックスですが、熱い講師もしっかりいるようです。

 

先生ありがとうございました!!

 

 

 

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