算数くんは名前の通り算数が得意です。
最高偏差値は
サピックスオープン :70超
NN開成そっくりテスト:80超
です。
親バカですが、「中学への算数」や「算数オリンピック」などに早くから挑戦しているような特別な方を除けば、結構な実力者だったと思います。
算数くんの算数学習法は直前期などを除くとほとんど固定化されていました。
基本的にはサピックスの教材のみがベースです。
6年次におけるSSが始まるまでの勉強はこんなイメージ。
■使用教材
・デイリーサポート(A- E問題)
・デイリーサピックス(苦手な単元のみ)
※全くやらない事の方が多い
・土特教材(分野別補充プリントのみ)
■使用するタイミング
・デイリーサポート:授業翌日までに終了
・デイリーサピックス:テスト前の土日
・土特教材:次の授業前日もしくは当日授業前
■使用方法(デイリーサポートのみ)
・ストップウォッチを使用
デイリーサポートの勉強はこんな感じで進んでいました。
お父さん、算数やるから時間計って!!
※やる時間はおおよそ決まっているので、自発的もしくは簡単な声掛け程度で勉強はスタートします
オッケー!じゃあA問題は何分でやる??
何分でやって欲しい??
※一応聞いてくる
ん~・・・じゃあ5分!!
(問題文をザっと見て)
いや、3分で出来る!!
よし!じゃ3分で!!
そんな感じでストップウォッチで時間を計り始めます。
タイマーでもよかったのですが、タイマーだと強制的にアラーム音で思考が停止されてしまうので、あえてストップウォッチを使用していました。
しかし、しばしばこんな茶番劇も行われます。
(目標時間を3分としているとき)
お父さん、何分経った??
2分50秒!!
時を止めよう ( ̄▽ ̄)
父親の持っているストップウォッチを奪い、強制的にストップウォッチを止めてしまいます。
そして問題が解き終わると同時に時は動き出し・・・。
時間制限内にできた!!(*^▽^*)
と不正行為がしばしば・・・・。
このストップウォッチで勉強する目的は
①集中力の維持(ちょっとしたゲーム感覚)
②『何分で解けるか』という感覚の醸成
なので『時を止める不正行為』は気にしないでいました。
そもそも制限時間は、すべて感覚で設定しているので適正な目標設定になっていたわけではないので・・・。
でも『あと〇分あれば十分に問題を解くことが出来る!』という自信はこの訓練の繰り返しでついたような気がしています。
なお、記憶ベースですが算数くんの解くスピードは
A問題:3~5分
B問題:3~5分
C問題:5~10分
D問題:5~15分
E問題:10~20分
くらいだったと思います。
※1問当たりの時間ではなく、それぞれの問題を全て解き切る時間です。
A・B問題に対する目標時間の自己申告を聞いた際は、
そんな短時間じゃ問題文を読んで終わりなのでは?!
なんて思っていましたが、簡単な問題だと1題当たり1分程度で解いてしまっていたのでビックリしたのを覚えています。
なお、この方法を導入したのは6年生になってからです。
5年生までの時の勉強方法は別の機会に書こうと思います。