息子の得意科目は名前が示す通り算数でした。
しかし開成入試の本番では算数でしくじり、他の科目で巻き返しての合格となりました。
息子が得意意識を持っていた科目に順位をつけると
①算数
②理科
③社会(ただし歴史は得点源)
④国語
といった感じ。でも理科が『得意』といえるようになったのは直前期でした。
キッカケは天才女子の勉強方法を知ったことでした。
理科は毎日やっている!
毎日やらないと忘れちゃうから^^
※保護者談
なんだって?!
天才女子が『毎日やらないと忘れる』だと?!
だったらウチの子は
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
となったわけです。
天才女子の勉強を知ったのが6年10月。
そこで勉強方法を改めることにしました。
■寝る前に理科のデイリーステップを1つやる
ちなみに息子はデイリーステップをサボりがちでしたが、ここはルーティンとして習慣にするように頑張りました。
※ちなみに息子のルーティンは「朝の基礎トレ」「夜のデイリーステップ」のみです
ちなみに「ルーティンにするのはコアプラスにしようか?」とも迷いましたがやめました。理由は以下の2点です。
①コアプラスは平常授業のテスト対策に注力
平常授業のコアプラスのテストで高得点を取れればそれでいいと考えていました。平常授業のテスト範囲よりも広げるのも一つの戦略ですが、サピのテストサイクルを確実にこなすことを優先するようにしました。
②アウトプットのルーティンを作りたい
コアプラスはインプットの学習で問題演習はアウトプットの学習です。これまでの学習スタイルを考えてみると、息子は理科のアウトプット量が少なかったように感じました。インプットの勉強は飽きやすいですし、一日で覚えられる知識には限界もあるので、うまくアウトプットの学習とのバランスをとる方が効果が高いと考えました。
そんな感じで息子は10月以降毎日(理科の授業のある日は除きます。デイリーステップは週6回なので、それで基本はピッタリのサイクルになります)やりました。
≪結果どうなったか≫
正直すぐには効果は表れませんでした。
偏差値にすると60前後の推移でルーティン化をする前と変化なしの状況。
しかし全てのテストが終わった1月に息子から意外な言葉が飛び出しました。
あれ?もしかすると理科が得意になったかも?!
本人は直前期に急に理科の問題が分かるようになってきたと話しているのです。
これがアウトプットをルーティンにした成果かはわかりません。ただルーティン化してから二か月後に得意意識を持つようになり、実際の入試本番で得点源になったのは間違いのないところではありました。
2024年組はあと1年となりました。
ルーティンとしてどのような勉強を取り入れるかを考えるのも大切なような気がします。